
町田康といしいしんじという二人の作家が歩きながらしゃべった事をただ収録してある本。
人気作家らしいが二人の作品を一つも読んだことが無い、
町田康といえばINUの人という程度でchacoさんに作ってもらったコンピに入っていたっけ。
今日会社で社長とエレベーターが一緒になり、「あ、INUの人だ」と本を読んで言われた。
僕らのより上の世代では有名人なんだろうか。
けど、面白そうな人ではあるなあと思ってて、ずーっと気にはなっていた。
アルバムタイトルも「メシ喰うな」だもんね、やっぱ気になるよね。
そういえば、社長も「詩が好きだった」とか言ってたな。
ま、社長のことは良いんだけど。
一緒に対談しているいしいさんも全く知らない人。
つまり、僕にとっては全く知らない人の対談がただ永遠と収録されているというものだったんだけど、これがそれ程つまらないこともなかった。
そりゃ凄く面白いって訳でもないんだけど。
特に何かを導き出そうとしているわけでもなく、そうだな、男が二人でだらだら歩いていたら、こんな会話になるのかなあ。
まあ、普通の人よりはかなりふざけているけど。
ちょっと毎日の生活が楽になるというか、こんな世界もあるのかと思うと気が抜けるというか。
かなり自由で、駄目な感じなんだけど、考えているところではかなり深くまで考えているという変な二人。
飯喰いつつ酒飲みつつ看板とかにいちゃもんつけながら散歩する。
なんか昭和の匂いがしたなあ。
そういえば平成になってもう20年も経つのに、平成の香りって全然しないね。
それは、現在進行形だからなんかな。
ま、作者二人が好きじゃなければ大して面白くないかもしれないけど、会社帰りに読むとホッとするかもしれない。
そんな不思議な本。
コメント