
やっと読み終えたー。
なんだかんだで2週間ぐらいかかった気がする。
実物を見たことがある人はわかると思うけど、この本は結構分厚い。
全部で350ページ以上もある本を読んだのは本当に久しぶりな気がする。
けど、思いのほか楽しく読めたのは意外だった。
この本で得られたことは結構自分の中では大きい。
無料というのは、僕らの世代だと慣れ親しんだ言葉だし、日々の生活の中で凄く溶け込んでいる。
けど、昨今のGoogleの攻勢を見ていると、なんだか「今までの無料」とは違うなあとは感じていた。
勢いがちがうというか、無料の仕方が激しいというか。
その秘密というか理由みたいなもののヒントが、この本には書かれている気がする。
この本を読んで、もう当分はGoogleの天下なんだろうなと思った。
如何にGoogle側に着くか、如何にGoogleと同じ風に乗るか、それが重要だな。
まあ、YahooやApple、Microsoftみたいな大きな企業はそうは言ってられないだろうけど。
あと、中国やブラジルに対する見る目が一気に変わった。
特に中国に対しては「モラルが無い国」というイメージが強かったんだけど、もうそう言ってられないんだろうなと思った。
偽物作られて困っているというブランドメーカーが、偽物を作られることによって得られている利益ってものもあるんだなと気付かされた。
というか、上手く利用しているじゃんと。
特に「誘発された陳腐化」という言葉は、結構衝撃的だった。
人間というものは恐ろしいなと。
まるで被害者みたいに振舞う企業はあくどいとさえ思えたわ。
とにかく仕事でネットに関わっていこうと思っている人には、読んでおいて損はないと思うし、ネットに関わっていなくても「無料」という形が今までと変わってくるのはどこの業界でも一緒だと思うので、結構誰にでも勉強になると思う。
特に大してお金のまわり方とかについて勉強してこなかった僕みたいな人間には。
世界中でヒットしているということなので、世界中の人達がこの本に書かれているようなことを踏まえて、新しいビジネスモデルをどうやって見つけていくかだね。
そして、新しいビジネスモデルにとって「無料」というのは、切り札のカードになりうる強烈なカードだと思うので、タイミングや使い方を間違えないようにしなくてはいけないな。
んー、難しい。
鮮度が大切な内容だと思うので、読むならお早めに。

