
年の初めから「今年一年どうやって生き残っていこうか」とずーっと考えて、やっとたどり着いた最初の取っ掛かりの1冊がこれ。
まあ、
「良いアイデアが浮かばないなら、良いアイデアを出すための訓練をしよう」
という、単純な考えなんだけど、自分にとっては非常に大きな一歩。
だって、アイデアの出し方を学ぼうなんて今まで思ったことなかったし。
そんなものを思いつく人はセンスの有る人だけだと思っていた。
絵が上手くかける、一輪車の乗れる、それと同じような。
で、この本を手にとって一気に読んだ。
そんで一気に読めた。
そうだなあ、1日ちょいで、すいすいっと読めてしまった。
文字も大きく、文章も少なく読み易いってのもあるけど、やっぱ内容が僕にとっては新鮮だった。
「アイデアと企画とを分ける」
「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせに過ぎない」
「アイデアは多くの選択肢から選ぶものである」
もう、振り返るとこの本に書かれていた「やった方がいいこと」なんてほとんどやってなくて、「やっちゃいけないこと」ばかりやっていた。
「ブレスト」なんて今時の言葉を使いながら、なんでそんなことをするのか?その前後にどういうことをやっておくべきかなんて、全然知らずに行っていた気がする。
あと、なんだか嬉しかったのが、アイデアには3つの種類しかないって話。
「自分に出せたアイデア」
「自分には出せなかったけど、凄くよく分かるアイデア」
「自分にはまったく想像もつかなかったアイデア」
で、3つめのアイデアをバンバン出せるような人が「すごいアイデアマン」だと思っていたんだけど、2つ目のアイデアがちょくちょく出せるようになったら、一般的には「優秀なアイデアマン」って言っていいみたいなことが書かれていて、ちょっと嬉しくなった。
なんだか、それなら頑張れる気がするじゃないかと。
まあ、それがすごく難しいんだけどさ。
なんか勇気とヒントをもらえるってだけでも、なかなか良い本だと思う。
あと、「良いアイデアを出す」というある意味職人技みたいなものを、こうやって仕組みをみんなで共有して、「凡人でもチームを作ればいいアイデアを出せる」というところに、落としこんでくれた作者の方に感謝。
よし、とりあえず身近なところから使ってみようかな。
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