
タイトルからして真に受けたらいけないだろうなと思っていたけど、やはり危険な本だった。
「自分勝手に、思うがままに、生きればいいじゃないか!」という甘い問いかけに、気分は良くなるし、元気が出てくる。
僕にとっては予想通り甘い蜜がたっぷり入っていた。
個性を出したいなら、思うがままに行動すればいいというのは、その通りだと思う。
けど、みんなが自分勝手に生き始めたらどうなるのかなとも思う。
ま、知ったこっちゃないか。
個人と考えるとあれかもしれないが、サービスや会社と考えると結構納得するんじゃないだろうか。
確かに日本人は他人に強いることが多い気がする。
それは、自分も他人から強いられているからだと思う。
生きにくくしている悪循環は、自分たちが作り出しているんだよなあ。
お客様は神様ですって姿勢で通用しなくなっている気がするんだけど。
まあ、客も働きても両方共疲弊しているので。
自分勝手に生きろって書いてあるけど、歩きタバコをしている人を見るとイラッとするし、並んでいるのに強引に入ってくる人には軽く殺意を覚えてしまう。
そこでこっちも悶々と黙っているのではなく、
「なにしてんの、入ってくるな、並べアホ」
と言ってしまえば良いんだろうな。
今は、そんなことを言う人がすくないから、言いづらい雰囲気があるかもしれんけど、昔は結構そういういざこざあった気がするしな。
おおらかとは、そういうことな気がするな。
僕がこの本を読んで、一番再起認識したことは、とにかく、
「時間を忘れて没頭できることに時間を使う」
ってこと。
それを徹底していこうと。
仕事がつまらないなら、楽しく工夫してみる。
それでも駄目なら、さっさと辞める。
プライベートもだらだら過ごすんじゃなくて、時間を忘れて遊べることをする。
とにかくご飯をするのも忘れて没頭していた子供の頃を思い出して、そういったことに時間を極力費やすようにする。
とにかく人生楽しまなければ損だよなー。
そんな風に前向きにさせてくれた本書は良書だと思うな、少なくとも僕にとっては。
甘い蜜にまんまとやられました。



