「大人げない大人になれ!」読みました

大人げない大人になれ!

タイトルからして真に受けたらいけないだろうなと思っていたけど、やはり危険な本だった。
「自分勝手に、思うがままに、生きればいいじゃないか!」という甘い問いかけに、気分は良くなるし、元気が出てくる。
僕にとっては予想通り甘い蜜がたっぷり入っていた。

個性を出したいなら、思うがままに行動すればいいというのは、その通りだと思う。
けど、みんなが自分勝手に生き始めたらどうなるのかなとも思う。
ま、知ったこっちゃないか。
個人と考えるとあれかもしれないが、サービスや会社と考えると結構納得するんじゃないだろうか。

確かに日本人は他人に強いることが多い気がする。
それは、自分も他人から強いられているからだと思う。
生きにくくしている悪循環は、自分たちが作り出しているんだよなあ。
お客様は神様ですって姿勢で通用しなくなっている気がするんだけど。
まあ、客も働きても両方共疲弊しているので。

自分勝手に生きろって書いてあるけど、歩きタバコをしている人を見るとイラッとするし、並んでいるのに強引に入ってくる人には軽く殺意を覚えてしまう。
そこでこっちも悶々と黙っているのではなく、
「なにしてんの、入ってくるな、並べアホ」
と言ってしまえば良いんだろうな。

今は、そんなことを言う人がすくないから、言いづらい雰囲気があるかもしれんけど、昔は結構そういういざこざあった気がするしな。
おおらかとは、そういうことな気がするな。

僕がこの本を読んで、一番再起認識したことは、とにかく、
「時間を忘れて没頭できることに時間を使う」
ってこと。
それを徹底していこうと。

仕事がつまらないなら、楽しく工夫してみる。
それでも駄目なら、さっさと辞める。
プライベートもだらだら過ごすんじゃなくて、時間を忘れて遊べることをする。
とにかくご飯をするのも忘れて没頭していた子供の頃を思い出して、そういったことに時間を極力費やすようにする。

とにかく人生楽しまなければ損だよなー。
そんな風に前向きにさせてくれた本書は良書だと思うな、少なくとも僕にとっては。
甘い蜜にまんまとやられました。

「となりの億万長者―成功を生む7つの法則」読みました

となりの億万長者―成功を生む7つの法則

どこかで薦められていたので読んでみた。
タイトルはとてもキナ臭さに溢れているんだけども、中身は至極まともで「億万長者になるための方法」がこれでもかと数字を並べながら説明される。

金持ちになりたければ、倹約・倹約・倹約しなさい

ただその一点のみ。
分厚い割には、言いたいことはとても少ないように感じた。

こういうお金持ちになるための本みたいなのは、「いかに稼ぐか」という視点で書かれていることが多いような印象があるが、この本は冒頭から「いかに使わないか」または「いかに貯めこむか」という一点をクドく説明している。

まあ、お金を出ていかないようにすれば貯まることは当たり前。
その当たり前のことがなかなか出来ないんだなと、よくある結論に達した。
けど、様々な数字を共に説明されるので、説得力がある。

この本が書かれた時代のせいか、アメリカ基準で書かれているのかわからないが、年収1000万で~みたいな話が沢山出てくるんだけど、日本でそんなに稼ぐ人っていなくないか?
どんだけ読者層を狭めているんだ?
そこがちょっと現実離れてしているように感じた。

あと、この本を読んで自分の父親と似たようなことを言っていることを知って、父親の偉大さを知った。
うちの親も質素な生活していたもんなー、
あんな生活なかなか出来んと思うけど、やっていかないといけないのかな。

億万長者を目指さなくても、常日頃から倹約に務めなければイケない人には、とってもイイ本だと思う。
目新しさはないかもしれないが、日々の倹約に対するストレスは減ると思うので。

この本の日本版が出ると良いのになあ。
日本での数字を元に調査し、語ってもらいたいものだ。

「100億稼ぐ仕事術」読みました

100億稼ぐ仕事術 (SB文庫)

図書館に行って特に借りたい本がなかったので、読みやすそうなこの本を借りてきた。

率直に言って、特に驚きのない本だった。
2003年に発売された本だったから、内容が少し古い気がしたし。

「メールを1日5000通読んでいる」と聞いて、凄いとは思ったけど、それ以上でもそれ以下でもない。
だって真似出来ないしなー。

半分ぐらいは「こんなツールを使って、こんな風に管理している」という、結構大した話じゃなくて、それは時代のせいなのか、IT業界以外の人の感覚にしたらそれが斬新なのか、判断が難しいところで、そういうことを知りたいなら他にいくらでも良書がありそうだ。

具体的にはMLを良く使っているとか、メールによる仕事術とか、メールソフト(Becky!)の紹介とか。
結構当たり前orちょっと古臭いことが書かれている。
ホリエモンも今はiPhoneとかを使っていろいろやってそうだし、今更Becky!使ってないと思うし。
IT業界の変化は凄いな、ホント。

もう半分は実体験に基づく、いろんな経営の考え方が書かれている。
それも表面的な説明ばかりで、あまり深さは感じない。
ま、全部は書けないか。

意外だったのが、「社員とプライベートでも仲良くする」とか「たまにはお酒を一緒に飲む」とかってことが書かれていたこと。
イメージと違ったな。

全体的に意外とまとな事が書かれている。
当たり前に言われている、なんも目新しくないことを普通にこなす。
それが一番難しいということを再認識した。

あと、なんとも誤解されやすい人だなと思った。
そんなエキセントリックな人じゃないんだけど、言動がなあ。
ま、稀有な存在ではあるんだけども。

「入門Git」読みました

入門Git

同じ名前の入門gitと悩んだけど、「入門Git」の方が詳しいらしいので、そっちを選んでみた。
それがいかんかったのかもしれないが・・・。

恥を忍んで正直に思ったことを簡単に書いてみる。
・凄く丁寧に解説してくれている、さすが日本人のプロジェクトリーダー。
・Gitの内部のアルゴリズムまで説明してくれている
・途中までは楽しかった
・途中から難しくなってきた
・最後の方は流すように読んでしまった
・眠い、とにかく眠い・・・

もう何って言ったらいいんだろ。
複数メンバーによる開発経験が乏しくて、実感できないので、想定しているケースに対してのめり込んで読むことが出来なかったのか、「こういう場合は、こうしましょう」って説明の連続で、ケースを把握するのが大変だったのか、後半は非常に読むスピードが落ちてしまった。
ケースやシチュエーションを追うことを若干放棄してしまったが、なんとか最後までたどり着いた。
(だって、頑張って追ったところで、すぐ忘れそうだったんだもの)

昔の会社ではチームによる開発とかしたことあったけど、バージョン管理システムいれてなかったしなあ。
その代わりファイルの更新日頼みでやってたなー。
あー、なんてアナログな・・・。

確かに歴史をちゃんと作っていくというのは大切なことだと思う。
が、必要に迫られないとちゃんとしないもので、「Viewファイルの更新」とか「CSSファイルの修正」とかで説明終わっているコミットとかあるんだよね・・・。
そりゃ駄目だけど・・・、こればっかりはどっかで痛い目みたいと駄目なのかしら。

オープンソースの開発に携われば嫌でもこういうのは身に付くんだろうけどね。
むむむ。
そんなスキルも時間もなさそうだけど・・・。

SVNもCVSもろくに使ったことがなかったので、それらとの比較はあまり出来ないけど、Gitの自由度は凄いってことだけはわかった。
使いこなすことが出来たら、どれだけ便利か。
もうバックアップのファイルを作る必要はなくなるだろうし。(まだたまに取ってしまったりする・・・)
逆にGitを使うなら、チームのメンバーがある程度Gitの使い方しらないと恩恵を受けられないってのもあって、これは結構難しいんじゃないかと思う。
この本に書かれていることぐらいは、さくっと理解できないと。

んー、このスピード感でどんどんツールを覚えていかないといけないのか?
これ覚えるの大変だよ?
それともみんな軽くわかっちゃう?
入門って書いてあるしなー。

まず、複数メンバーによる開発のワークフローをしっかり覚えてないと駄目だね。
会社やプロジェクトによって差がありそうだけど。
これもどこかで経験つむしかないな、うん。

ま、結論としてはありがちなんだけど
とっても詳しくて良い本なのは間違いないと思う。
なんだけど、ちょっと難しいかなって感じ。
ツールとしてさくっと使いたい人は、前出の入門gitの方が良いかも。
ちゃんと内部を理解して使いこなしたい人は、この本は最適なはずだ。

とりあえずGitを使う傍らにずーっとおいておこうと思う。
んで、ゆっくり必要に応じて覚えていけばいいかな。

結局買ってから1ヶ月近くかかったわ。
疲れたー。

「成功者の告白」読みました

成功者の告白 (講談社プラスアルファ文庫)

Amazonのレビューを見ると批判的な意見を結構見かけたけど、個人的には凄く楽しく読めた。
内容はとある経営者の成功までの軌跡を小説として読ませるといったもの。
ビジネス書を小説で読んだ経験は初めてだったので、どうなることやらと危惧していたけど、これがページが進む進む。
経営というのはドラマの連続なのかもしれないなと思った。

成功の裏には落とし穴がある。
成功する流れもパターンがあり、落とし穴にはまるパターンも存在すると主張する内容だったが、不思議と説得力があった。
会社の成長する時期によって、活躍する人材も違うというのも納得した。

会社というのは優秀な人材ばかりで構成できないし、構成しても駄目なんだろうなと思うことが出来た。
これはちょっとした発見で、少し気が楽になった気がする。
人にはそれぞれキャラクターがある。
自分が活躍しやすい環境とそうでない環境も必ずある。
会社の成長場面によって、自分のやるべきことも変わっていくんだろう。
会社は育児と一緒と書かれていたけど、そう考えるとなんだか分かりやすいよなあ。

読み易そうなビジネス書を読んで、最近低迷している自分のモチベーションをなんとか上げられればと思ったけど、正解だったみたい。
こんなんでモチベーションが上がるんなら世話ないのかもしれないけど、本当だからしょうがないのだ。

会社って面白いな、経営って面白いなと思わせてくれる本だった。
これはこれでアリだ。
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