「日本で一番社員満足度が高い会社の非常識な働き方」読みました

日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方

この本を読んで思ったこと

・こういった本は特効薬ではないし、答えは載っていない
・制度をマネしても同じ結果は多分得られない

こういうビジネス本は読んでもただ読むだけでは何も得られないんだなあと、ふと実感したというか、やっとそういう気持ちになれた感じがした。
世の中にはこういう成功例を後付で理論化した書籍が溢れているけど、日本の会社達が良い方向に向かっている感じもしないし、個人的に今3社目の会社に務めてはいるけど、それぞれの会社に問題点はあったし、それが上手く改善出来ていなかったりするし。

やっと「人は人、自分は自分」という気持ちになれた気がした。
その為には、数読まないといけなかったのかなあと思う。

EC Studioの存在は前から知っていて、その待遇面や社風を聞いたら「働いてみたいなあ」とすぐに思った。
社員満足度がなんかの調査で1位らしいので、殆どの人がそう思うんだろうと思う。
けど、「そんな会社」は数える程しかないだろうし、「そういう会社」が存在できるのは「そうでない会社」が存在しているからだったりするんだと思う。
せっかくなので、「そういう会社」に在籍したいものだけど。

この会社でやっていることを自分でもうまく消化して出来るようになれたら良いなと思う。
いろんなユニークな制度に目が行きがちだけど、そんな制度がどんどん生まれてくる体制づくりが一番だ。
そこが一番難しい。
儲けながら、走りながら、そういった体制を如何につくっていくか。
それはどんな本にも書かれていなくて、自分で体験し実践していくしかなんだろうなと思う。

だからこんな自分たちのノウハウをひけらかす様な本出せるんだろうなあ。
大したもんだわ。

「自分の小さな「箱」から脱出する方法」読みました。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

ネットかどこかで紹介されて手にとった本。
特に人間関係に困っているわけでもなかったんだけど、読んで本当に良かったと思う。

この本に書かれている内容は、とても新しいという訳ではないと思う。
日々の生活の中で、誰だって感じたことのある感情や行動を、論理的に丁寧に説明しているだけだ。

ま、それが新しいのかもしれないけど。

世の中には、
「あー、この人誰からも好かれていていいなあ」
と思える人がたまにいる。

前向きで側にいるとなんだか自分も前向きになれるような人。
そういった人は、誰からみてもわかるような凄い才能を持っているってわけじゃなく、逆に欠点がわかり易い人だったりする。
けど、その欠点が嫌味にならず、いつのまにかその人の欠点を補ってくれるような人たちが集まってきて、欠点が大きな欠点じゃなくなり、悩むことなく生活している感じがする。

そんな好循環な流れの作り方の流れみたいなものが書かれている気がした。
言葉でいうのは簡単だが、実際にはなかなか難しい。
何か嫌なことをされても、相手を攻撃して自分を正当化するのではなく、「どんなことを相手にしてあげれるか」を考えるようになるなんて、どんだけ出来た人なんかって思うもん。
結果的に、お坊さんみたいに悟りを開かないとって話になっちゃいそうだし。

つか、日本人全員大きな箱に入りつつあるなとふと思ったわ。
ゆずる気持ちのない満員電車とか、やたら荒い名古屋の車の運転とか、核家族化とか、近所づきあいの現象とか、どんどん箱に入ってるわ、間違った個人主義って奴か?

僕個人的にも、いつのまにこんなに臆病になってしまったのか、いつのまに箱に入り安くなってしまったのかわからない。
いつのまにか自分のことや自分の家族のことを最優先するのが当たり前って意識になってるもん。
けど、小学生の頃のような打算的じゃなく、ただ思うがまま、自分が良いと思ったことを素直に行動できる人間になれたら良いんだろうなと思った。
ん?小学生の頃から、すでに打算的なところはあったな、う・・・む。

この本を読んで、素直に「そうだなー」と思えた自分でまだ良かった。
定期的に読み返したいな。

日々修行だね、この世は。

「35歳からのリアル」読みました

35歳からのリアル

まだ35歳じゃないけど読んでみた。
読む前から、明るいことは書いてないんだろうなって思っていたけど、やっぱりそうだったかな。
内容的には明らかに男性向けで、統計からの数字を元に淡々と現状とこれからの展望について説明されていく感じ。

内容的には多岐に渡っている。
お金のこと、家族のこと、健康のこと、老後のこと。
特に印象に残ったことは、やっぱお金と仕事のことかな。
やっぱ全てはそこに繋がっていくので。

不思議と啓蒙本という感じはしなかった。
経済的には非常に厳しい現実を説明した後に、「だからといって子供はいらないという消極的な姿勢はどうなのでしょうか?」と問いかけていたりして、良くも悪くも一貫性がなく、その章毎にいうことが違っているのが逆にデータに忠実で良かったかなと。

子供を大学まで行かせるのに約1000万。
自分達の老後に約4000万。
こういった具体的な数字を知ることが出来たのは良かった点だ。
自分の生涯必要な金額っていうのが徐々に明らかになってきている年齢なんだろうと実感したし、逆算して「いついつまでにいくら必要」という目星をつけ、それに向けて行動すべきなんだろうなと。

あと、面白かったのが
「年収がどんどん下がってきていること(10年で100万とかそんな勢いで)」
「そして40代以降は年収が下がることを念頭におくこと」
という点。
もう僕は劇的に年収が上がるってのは、今のままではないんだろうなと思った。

んー考えるべきことはたくさんある。
将来的にどんな風に生活していきたいかってのを、日々考えていないといかんなーって思った。
すごく面倒なので、先送りについついしちゃうんだけどさ。

日本経済に明るい展望が見えないのだから、個人個人戦略を持って日々行動していかないといけないんだなと身に染みた。
嘆くだけではなく、行動すべし。

本自体が2009年に書かれたってことでデータも比較的新しい。
30代前半の男性は読んでみても損はない本だと思う。

はぁ・・・頑張るか・・・。

「ヤッさん」読みました

ヤッさん

テレビで書店員さんが、
「今、夢中になって読める本といえば?と聞かれて、最初に思いついたのが、この本です」
と紹介されていたのがこの本。

内容はホームレスの話なんだけど、ちょっと奇妙なホームレスで、毎日筋トレやランニングをしながら、美味しいものばかり食べているヤッさんというホームレスの話。
このヤッさんがホームレスなのに、やたらみんなからの信頼(非ホームレス)も厚く、そして男前。
まあ、こんなホームレスは実際にはいないんだろうけど、純粋に自分の知らない世界や価値観に触れられて面白かった。
文章自体も固くなく、長さもちょうど良い感じで、早い人なら1日でサッと読んでしまえる程のボリュームってのも良い。

ハラハラドキドキはないし、強いメッセージ性みたいなものも特にないんだけども、エンターテイメント性に欠けるってわけでもないんだよね。
日曜日のお昼に2時間ぐらいの尺でやっている、サスペンスものじゃないテレビドラマみたいな作品だ。
「裸の大将」程度のヒューマンドラマみたいな?
気楽にみれて、意外と面白く、決して後腐れない感じ。

ということで、そんなに夢中になれるかどうかはわからないけども、先が読めない割には安心感があるという、結構誰にでも勧められる良書でした。

「東京R不動産」読みました

東京R不動産

以前カヤックの求人かなんかで、東京R不動産とコラボしているのを知って、面白そうな不動産屋さんだなと思っていたので読んでみたのがこの本。

↓ちなみにこの記事だった。
面白法人カヤックと稲村ヶ崎R不動産が全面サポート! 年内限定 Webエンジニア鎌倉移住キャンペーン実施

ユニークな視点でいろんな不動産を紹介するというのは、結構僕にとっては斬新で面白かった。
友人でデザイナーズマンションだけを紹介するサイトをやって、結構成功しているって話は聞いていたので、こういうのも名古屋でやれば流行るんじゃないかなとも思ったりして。

けど、実際中身を読んでみると、んーちょっと想像していたのと違った。
「既存の物件を、見せ方で付加価値をつける」
というよりは
「リノベーションなどを駆使して、無力的な物件に仕立てる」
って感じだった。
あと、
「物件のセレクトショップ」
って言葉も印象的だった。

以前、勉強会で
「東京でしか成功しないビジネスモデルもある」
って言われたことがあったけど、確かにこのやり方はそういう側面もあるのかもしれない。
まあ、福岡R不動産ってのもあったりするんだけど。

これからの時代、日本は人口が減るわけで、物件も自然と余り気味になるんだと思う。
まあ、移民政策とかガンガンやらない限りは。
んで、昔みたいに「マイホームを建てる」ってのも、真面目にサラリーマンやっていれば結構実現出来たって時代も終わりつつあるんだろうし、一つの住居に固執するというよりは、その都度、自分達のライフスタイルにあった住居にどんどん移り住んだりする時代になる気がするんだよなあ。
んで、その都度、ちょいちょいカスタマイズしてみたいな・・・。

東京R不動産はちょっとオシャレ思考が強すぎて、クリエイターやアーティストみたいな人達に受けている物件が多い気がするし、確かに東京ならそれで成り立つんだろうけど、地方だとやっぱ厳しいと思う。
まあ、サーファーにとっての海の近くみたいなやり方だったら、地方でも出来そうだけど。
もうちょっと、そんなに洒落っ気がなくても、実用的で尚且つライフスタイルを提案していけるような、不動産情報を提供するウェブサイトがあっても良いのになあって思う。

不動産をやっている知り合いに会うことがあったら、聞いてみたいな。

とにかくオシャレでかっこいい物件が沢山載っていた。
ありそうでなかった不動産情報サイト。
こりゃ人気出るわと納得した内容でした。
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