元々このDell Insporon Mini 10にはWindows Vistaがプレインストールされていたんだけど、めちゃくちゃ重いのであんまり利用して来なかった。
折角、英語キーボードで重さも1.2kg程度と、なかなか自分の希望にあったものだったんだけど。

んで、Linux入れたら捗るかな?とUbuntuとか入れてみたんだけど、Ubuntuのリリース頻度が比較的短いのと、ディスプレイドライバ(GMA500)の不安定さと相まって、OSをアップグレードすると、起動しなくなる(真っ黒画面になる)ってことで、不安定具合に嫌気が差してしまい放置。
色々やれば復旧できたんだろうけど、なんかUbuntuなのに頑張るのも何だかなーと思ってしまい、心が折れた。

その後もとりあえずVistaは入れておいて、何かあったら使うって感じで、殆ど放置状態だったんだけど、最近急にDebianに目覚めて、Debianにしてデスクトップ環境をxfceとかにすれば幸せになれるんじゃ?ってことで、チャレンジしてみた。
結果として、デファルトのGnomeでも結構快適に動いてくれているし、満足出来る環境を整えられたので、この辺りでメモしておこうと思う。
まあ、Inspiron Mini 10をまだ使っている人も少ないだろうし、そこにDebian入れようって人もあんまり居ないだろうけど、個人的なメモってことで。

OSのインストール

LinuxをPCにインストールする時は、最近はいつもこれを使ってる。凄く簡単で便利なので。
UNetbootin

こいつをUSBメモリにインストールして、OSのインストールをする。
何も考えずに言われるがままインストールを進めて、USBメモリを抜いて再起動してみるとあら不思議、起動しません。
何でだーと思って、もう一度USBメモリを指して、再インストールしようと思ったらあら不思議、Debianが起動した。

で、いろいろ調べてみると、どうやらGrub2がUSBメモリの方にインストールされているくさい。 これはなんでそうなっちゃっているのかは、よくわからないんだけど、とりあえずDebianを起動されてGrubを再インストールする。

Grub2の再インストール

su -
grub-install /dev/sda

これで無事USBメモリなくても起動するようになる。 ただOSをインストールするだけなのに、こんなトラップがあるなんて!

無線LANのドライバ(BCM4322の)のインストール

無線LANも一手間 無線LANもひと手間かけないと動かない。 これは下記サイトを参考に、ひたすらコマンドを叩く。

wl - Debian Wiki

  1. source.listファイルの編集 /etc/apt/source.listにnon-freeを追加

    su - vi /etc/apt/sources.list

    • deb http://ftp.ja.debian.org/debian squeeze main
    • deb-src http://ftp.ja.debian.org/debian squeeze main
    • deb http://ftp.ja.debian.org/debian squeeze main contrib non-free
    • deb-src http://ftp.ja.debian.org/debian squeeze main contrib non-free
  2. ひたすらコマンドをコピペする

    su - apt-get update apt-get install module-assistant wireless-tools m-a a-i broadcom-sta echo blacklist brcm80211 » /etc/modprobe.d/broadcom-sta-common.conf update-initramfs -u -k $(uname -r) modprobe -r b44 b43 b43legacy ssb brcm80211 modprobe wl iwconfig

  3. 設定 有線を外して無線LANのアクセスポイントを探して、パスワードとか設定すればOK。

次は歪んだ解像度の修正。

ディスプレイドライバ(GMA500)の対応

これが結構参った。
そもそもこのGMA500っていうチップセットが悪いんだけどさ。
色々調べた結果、UbuntuのLucidバージョンのリポジトリを利用するのが一番良さげ。
なんだか気持ち悪いけどね。
まずはリポジトリの追加

su -
vi /etc/apt/sources.list

+ # for GMA500
+ deb http://ppa.launchpad.net/gma500/ppa/ubuntu lucid main
+ deb-src http://ppa.launchpad.net/gma500/ppa/ubuntu lucid main

次にアップデート&インストール

su -
wget "http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ubuntu//pool/main/x/x-kit/python-xkit_0.4.2.2_all.deb"
dpkg -i python-xkit_0.4.2.2_all.deb
apt-get install poulsbo-config poulsbo-driver-2d poulsbo-driver-3d

apt-get update
apt-get install poulsbo-driver-2d poulsbo-driver-3d psb-firmware libdrm-poulsbo1 psb-kernel-source xpsb-glx xserver-xorg-video-psb

設定ファイルの更新

su -
vi /etc/default/grub

- GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet"
+ GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet i8042.reset i8042.nomux i8042.nopnp i8042.noloop splash nomodeset video=uvesafb:mode_option=1366x768-24,mtrr=3,scroll=ywrap acpi_osi=Linux mem=1920mb"

これで再起動すれば、解像度が変更されているはず。

とりあえず、これでインターネットが無線で出来て、画面も解像度が合っていない為に、下の方が切れて見れないってのもなくなり、やっと腰を据えてカスタマイズできるようになる。

こっからも長いんだけど、とりあえずここまで。