リーン・スタートアップ

読んだ。
率直にいってとても面白かった。 今年読んだ中でも1,2を争う程だった。

この本を読むまでは「リーン・スタートアップ」という言葉も知らなかったし、「リーン生産方式」という言葉さえ知らなかったんだけど、読み終わった後は、「今の御時世、これ以外のやり方がないんじゃないか?」とさえ思えてしまった。
まあ、何事も盲目的に信じるのは良くないとは思うんだけども、とにかく腑に落ちたのは確かだし、コツコツやることを好む自分の感性にあったやり方なのかもなあと思った。

今の御時世、社内で新規事業を起こすことを何かと求められている気がする。
前の職場でも定期的に新規事業のアイデア出しを行なっていたし、今の会社でも常にアイデアを求められている。
自分が勤めるところが、比較的小さな会社ばかりなのも大きいかもしれないけど、新しい何かを常に創造していかないと、シュリンクしていってしまうのも、まあ事実なんだろうね。

リーン生産方式はトヨタのカンバン方式とかが元になったらしいんだけど、トヨタって経済的には成功したかもしれないんだけど、ヨーロッパとかで確固たる地位を築いたかといわれると、あんまりそんな感じしないんだよね。
意外と車関連の評論家にも辛口な批評をされて、それに対してヨーロッパのメーカーが作る車は高評価だったりする。
その原因として、個人的に「顧客に媚び過ぎていて、結果的に無個性な車を量産してしまっているんじゃないか?」って思ってたんだけど、どうなんだろう。
ヨーロッパの人達も、このトヨタが生み出した「リーン生産方式」は良い選択だと考えるんだろうか?
その辺最近追いかけてないから、ちょっと興味あるな。

とにかく今まで読んできた起業系の本でピカイチの説得力だったのは確か。
まずはこの本のエッセンスを取り入れて、何事も取り組んでみたいね。
なんか自分でサービスやってみたくなったな。
簡単なMVPを作って、反応をみて、学習する。
自分の裁量で、このサイクルを回せると思うと、ちょっとワクワクするわ。

結構な時間を職場で過ごしているので、自分の為になる学びを得られるよう、出来るところから職場でも取り入れていけたら良いなあ。

まずはもう一回読むか。