CakePHP2 実践入門 (WEB+DB PRESS plus)

全体的な感想

内容的には8割以上が知っていることだったかな。
1.2の頃からなんだかんだ使っているので、知らないうちに知識が溜まっていたらしい。
そんな僕でも勉強になったところは、やはり各所に散りばめられたノウハウだったり、最近使ってなくて忘れていた機能とかだったり。

内容的には非常にスタンダードで、ここに書かれていることで間違っていることって無いんじゃないかな。
なので、この本に書かれている通りにコーディングすれば、みんな幸せになれると思った。
現時点でこの本以上のCakePHP2の書籍は無いと思うし、入門書としては最適な構成の一冊だと思う。

読んだほうがいい人

  1. CakePHPを触ったことがない人
  2. CakePHP 1.x系しか触ったことがない人
  3. CakePHP 2.xを触っているけど、日本語での体系だった説明が読みたい人

社内でドキュメントが少ないという理由は1.3を使っている人がいるので、この本を薦めてみたいと思う。
内容的には広く浅く全体を説明しているので、既にある程度使いこなしている人にとっては、あんまり新鮮味がないかもしれないが、復習にも良かった。

細かい感想

  • HABTMは使いづらいのはでら納得
  • bindModel&unbindModelのオプション設定が面倒なのも共感!
  • シェルの説明が細かく素晴らしい(ヘルプ表示とかオプション周りとか)
  • テストについては、Jenkinsとかまで説明してくれたのはGood!
  • セキュリティについての説明が、丁寧で素晴らしい
  • Benchmarkコンポーネントは便利っぽので、是非利用したい
  • 各種プラグインの紹介が公式サイトにあったことは知らなかった(特にusersプラグインが気になるので試してみる)
  • View周りの説明(特にfetch)をもう少し詳しくしても良かった気がする(1.x系からの変化が変更激しい所)

CakePHPコミュニティの暖かさを感じた

久しぶりのCakePHPの本だったけど、とても楽しく読めた。
その大きな理由の一つは、コミュニティで活動されている人達によって書かれているのも大きい気がする。
この暖かい感じ、みんなウェルカムな雰囲気は、CakePHPの大きな魅力の一つなんじゃないかと思った。
これってどこかで感じたことがあるなあと思ったら、Ruby界隈で感じる、あのポジティブな雰囲気にちょっと似ている気がする。
そんな雰囲気にかられて、一人でも多くの人が興味を持って、使い始めてくれるといいなあと思った。

CakePHPって良いもんですね。
それではまた。