人を動かす 新装版

技術系の本じゃないけど、読んだので感想書いておく。

内容の目次は下記みたいになっている。
タイトルの沿う小話が延々と書かれているだけという、オーソドックスな作り。

人を動かす三原則

  • 批判も非難もしない。苦情も言わない。
  • 率直で、誠実な評価を与える。
  • 強い欲求を起こさせる。

反射的に反論してしまうというところが自分には結構ある。
これは自分が何か言う前に一呼吸置ければ大分違うんだけど、これがなかなか難しい。
読んだ後も出来たり出来なかったりする。
これは以前にも他の人から言われたことがあるので、直したいところ。

あと強い欲求を起こさせるが一番難しいなと思った。
ある意味アイデアを浮かべられるようにならないといけないけど、なかなか思いつかない。

人に好かれる六原則

  • 誠実な関心を寄せる。
  • 笑顔で接する。
  • 名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。
  • 聞き手にまわる。
  • 相手の関心を見抜いて話題にする。
  • 重要感を与える - 誠意を込めて。

人に好かれれば、人を動かしやすいというのは確かに。
個人的には、笑顔で接するってのが意外と難しかったりする。
特定の職業の人にとっては、当たり前ことなんだろうけど。
鏡の前で笑顔の練習とかしたことないしなー。

自分は良く聞き上手と言われるんだけど、これがなかなか出来ない人って多い。
昔は会社の飲み会で良く感じて、とてもストレスだったな。

人を説得する十二原則

  • 議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける。
  • 相手の意見に敬意を払い、誤りを指摘しない。
  • 自分の誤りをただちにこころよく認める。
  • おだやかに話す。
  • 相手が即座に’イエス’と答える問題を選ぶ。
  • 相手にしゃべらせる。
  • 相手に思いつかせる。
  • 人の身になる。
  • 相手の考えや希望に対して同情を持つ。
  • 人の美しい心情に呼びかける。
  • 演出を考える。
  • 対抗意識を刺激する。

小学生の時、議論が好きだったことを思い出した。
昔から自分は議論で相手を打ち負かすことの快感を知っていたんだと思う。
その時、女の子達はあんまり発言してなかったな。
こういうのって、男女差あるんだろうか。

相手に思いつかせるってのもなかなか難しい。
答えを知っていると、言ってしまいがちなんだよな。

人を変える九原則

  • まずほめる。
  • 遠まわしに注意を与える。
  • まず自分の誤りを話した後、相手に注意を与える。
  • 命令をせず、意見を求める。
  • 顔を立てる。
  • わずかなことでも、すべて、惜しみなく、心からほめる。
  • 期待をかける。
  • 激励して、能力に自信を持たせる。
  • 喜んで協力させる。

人は変わらない、変えられないって親が言っていたし、それを実感していたけども、なんだか変えられる原則があるらしい。
「褒める」のは大事だけど、なかなか難しい。
ただヨイショするのとは違うからな。

感想

書いてあることはごもっとも。
これらを自分を偽らないでやる=心からやることが重要らしい。
そりゃそれが一番なんだろうけど、簡単にできれば誰も苦労しない訳で、そういった「当たり前」のことを「当たり前」に書いているのがこの本という、なんともつまらない感想になった。

これ、全て無意識に出来るようになったら、その人の人生楽しいんだろうか。
ま、「自分が自分らしくありたい」という欲以上に、「人を動かして何かを成し遂げたい」と思う人には、必要なことかもしれない。

まー、人間関係に悩んだらまた読み返えしてみよう。
新たな発見があるかもしれん。