チームのことだけ、考えた。――サイボウズはどのようにして「100人100通り」の働き方ができる会社になったか

はじめに

発端は、サイボウズが多様性を重視している会社であるというのを、ネットの記事かなにかで読んだことだった。

多様性のある会社というのは、確かに聞こえが良いのだけども、そういった会社でみんなが納得感を持って仕事をするのは、どういった仕組みが必要なのかというのが、一番の関心どころだった。
あと、「100人100通りの働き方の実現」というのを掲げていて、上場企業でそのような柔軟な人事制度をどうやって実現しているのかも興味があった。

人間は理想に向かって行動する

この青野さんが発見した法則は、とても納得した。
理想には、「夢」や「欲」なども含まれるということ。
昨今の 資本主義の盛況振りをみると、1つの真理なのかもしれないなと思った。

会社共通の理想を決めたい

所謂ひとつのビジョンって奴。
結局これが大事。
そして、いろんな多様性を認めるのも、全てこの共通の理想に繋がっているというのが、絶対条件ということらしい。
シンプルで分りやすい。

チームワークを測る4つの言葉

チームの状態が良い時は、以下の4つの全ての要素が揃っている状態ということらしい。

  • 効果
  • 効率
  • 満足
  • 学習

これは正直初耳だった。
個人的には、学習を一番重要視してきたのだけども、同じぐらい効果や効率ということも大切なのだろうか?
4つの全要素が並列なのかというと、チームの置かれている状況によって変わるのだろうと思うし、チームのカラーによっても違うんじゃないかと思った。

モチベーションは3つの条件が揃えば高まる

3つの条件は以下の通り

  • やりたいこと
  • やれること
  • やるべきこと

これは確かにその通りだと思った。

給与は市場性で決める

自分が興味を持っていたことに、評価制度の部分だ。
残念ながら、詳細は書かれておらず、評価する人事部の人やマネージャーの人達は、採用活動を通してどれぐらいの人材がどれぐらいの給与をもらっているのが分かっているので、それに従って、給与を決めるという話だった。

ロジックは分かるが、実際問題どのように給与が決まるかというと、「だいたい」って感じなのだろうか。
正直参考にならなかった。 全くスッキリしない。

おわりに

正直、サイボウズのPRが多くて、そんなに実りのある内容だったかというと疑問。
理念は素晴らしいが、実際のところどんな風にやっているのかという、本当に聞きたいことが書かれていなかったのが、とても残念だった。